ヴィクトリアン ターコイズ リング [49-26-1]

ヴィクトリアン ターコイズ リング [49-26-1]

商品詳細

 

品 番
49-26-1
年 代
c.1870年  ヴィクトリアン
生産国
イギリス
素 材
ターコイズ(直径:1〜2mm)25石、9金
寸 法
リングサイズ:13号
縦:1.6cm、横:1.35cm
ひと言

正面は元より、側面や、斜めからの眺めも、立体感を感じさせ、わくわくするものがございます。
エキゾチックな雰囲気で、宝箱や宝の山から零れ落ちたところを発見した様な、特別に心弾む感覚を覚えます。

側面からご覧戴くと、立体的な造作となっており、中央の、木の実を想わせる部分と、ドーナツの様な部分に分かれております。
前者には、こんもりとしたお山に、19粒のターコイズが粒々と付いております。
間近で見ると、木の実の様で、実に可愛らしいです。
後者は、ドーナツや浮き輪の様で、縁周りはミル打ちされております。
細い綱状の金をミル打ちし、縄目模様を付け、六芒星(Hexagram)型に配置しております。
綱が重なり、上の綱が浮いている部分を見るにつけ、不思議なリアリティーを感じさせます。
強度の高い金ならではのデザインと言えましょう。
ポツポツっと直径1mmのターコイズが、綱と綱の間に入っているのも、ちいさな物を探し出しては胸をときめかせた、幼い頃のあの感覚を想い起こさせます。

ターコイズは、最も古くから用いられて来た石で、紀元前6000年の太古より採掘され、装飾品や宗教儀式用具に装着されて来たそうです。
古代エジプト、インカ帝国、ネイティブアメリカン等、各地で愛用されて参りました。
ファラオは、金・銅と共にトルコ石を採掘する為に、産地シナイ半島へ遠征隊を派遣したそうです。
名前の由来は、トルコで産出したということではなく、ペルシャからトルコ経由でヨーロッパにやって来た不思議な宝石ということです。
現在でも、お守りとして多用されております。

宝物を発見した時のときめきを、身に着ける楽しみを、ぜひ、どうぞ。