ヴィクトリアン ジェイド 22金 ブレスレット [43-22-4]

ヴィクトリアン ジェイド 22金 ブレスレット [43-22-4]

商品詳細

 

品 番
43-22-4
年 代
c.1880年  ヴィクトリアン
生産国
イギリス
素 材
ジェイド (縦:9mm、横:12mm)1石、(縦:8mm、横:11mm)2石、
(縦:7mm、横:10mm)2石、22金
寸 法
金具 留金〜留金:165mm、厚味:4mm
ひと言

生き生きとした、奥深いグリーンが、目を惹き、腕の印象まで変わるブレスレットです。

松・竹・榊・椿・杉など緑色は、永久不変の色で、貞操・健康・生命の永遠性の象徴と言われております。
キリスト教に於いては、聖母マリアの象徴の一色が緑色で、謙虚・瞑想・純粋を表わします。
また、草木と春の色であり、“春の冬に対する勝利”、すなわち“生命の死に対する勝利”の象徴だそうです。
漢字の「翡翠」は、沢山の美しい色の羽根を持つカワセミが由来だそうです。

ジェイドと人類は、古くから長い歴史を共に歩んで参りました。
日本では、縄文時代の勾玉、中国では、五徳(仁・義・礼・智・信)を備えた石として崇められ、アメリカやスペインでは、“奇跡の石”と呼ばれ、護符として珍重されて参りました。

やさしく知的なオーバル型のジェイドを、動きのある、楽しげなデザインのブレスレットに仕上げているのは、何と申しましても、22金の造形です。
巻貝、花、羽根を想わせる造形で、最初に見た時に、平清盛流の家紋:蝶紋を連想致しました。
丁寧に形作られ、ミル打ちされておりますので、22金特有のやわらかな雰囲気を感じさせます。
また、着け心地や丈夫さを考慮し、モチーフの軽やかさを生かす為、裏側に、ワイヤーで仕掛けが施されております。
ジェードの瑞々しい透明感を生かすため、石座裏側には、光を通す小窓がございます。
兎にも角にも、パッと人目には付かない部分:裏側に施されている、表側を究極の美に昇華する工夫の数々には驚かされます。