【17世紀のサロン】 ゴブラン織額 小 [34-7-2]

【17世紀のサロン】 ゴブラン織額 小 [34-7-2]

販売価格: 160,000円(税別)

(税込: 176,000円)

商品詳細

品 番
34-7-2
年 代
フランスの100年程前の機織機を用い、フランスにて製作したゴブラン織 を、現代の日本に於いて額装したものです。
製作国
ゴブラン織:フランス
木製フレーム:イタリア
額装加工:日本
素 材
毛、麻、絹、他、木材
寸 法
縦:76cm、横:127cm、高さ:4cm
ひと言
ゴブラン織は、パリ近郊の染織家ジャン・ゴブランの発明した技法で、脈々と受け継がれたものです。
この技法は、隙間が出来ない様、色糸を互いに絡め合わせて織り上げていくため、熟達した職人でも大変な手間が掛かりますが、絵画を自由に、忠実に、表現出来るという特徴を持ちます。
そのため、著名な画家に下絵を描かせることも多々ございました。
この工房は、ルイ14世の庇護の下王立製作所となり、輸出を含め、拡大路線を採り、需要も供給も高いものでした。
この時期は、最も多くの傑作を世に送り出したと言われております。
 
17世紀のサロンは、その頃の様子を伝える絵柄で、幾つも有るグループの各々の人々の賑やかな会話や、表情豊かに過ごしている、楽しい雰囲気を感じさせるものです。
1面の額に、沢山のドラマがございます。
100年程前の機織機で製作したものですが、当時のオリジナル版は、現存しているそうです。
 
ピンクやブルーなど、綺麗な色が、馴染み良く織り上げられております。
拡大して凝視すると、1本1本の色糸が、壮大なドラマを織り上げていることが分かり、ゴブラン織りってこんなに楽しいものなのか、と気付かせてくれる作品です。
壁に掛けると、奥行を感じ、感覚的に部屋が広くなります。
 
額は、17世紀のサロンの皆様に相応しい、質の高い、素敵なものでございます。
 
【17世紀のサロン】 ゴブラン織額 大 [34-7-1] http://www.antiques-everland.jp/product/685 とは、写真の撮り方を替えておりますので、併せてご覧下さいませ。