スポーティング ジュエリー　エマイユ マーカサイト　馬と騎手　ブローチ [46-32-4]

19世紀末から20世紀初頭のイギリスでは、競馬、狩猟、魚釣り等、当時のスポーツをモチーフとしたジュエリー：スポーティングジュエリーが人気であった様です。
女性よりも、男性が身に着けることが多かったとのことです。

疾走するハンサムで精悍な表情の馬に、かわいらしい騎手が乗っております。
騎手は、エマイユでブルー、ホワイト、レッドに色づけられ、鮮明で爽やかな色合いが印象的です。
金属光沢を示すマーカサイトは、多面カットしてあり、きらきらと煌きます。
マーカサイトは、古代から宝飾品等に用いられ、19世紀後半から20世紀初頭にかけて、その輝きから“黒いダイヤ”と呼ばれ、多く用いられました。
精悍な馬と、かわいらしい騎手、また、マットなエマイユと、煌くマーカサイトの、対照的な魅力が、良い塩梅で組み合わさり、あか抜けた印象を受けます。

ファッションに、躍動感の有るアクセントとして、素敵かと存じます。
馬をお好きな方にとっては、心惹かれるものがございませんでしょうか。