里帰り 横浜焼 ティー サービス セット 水辺に遊ぶ鶴 [63-9-1]

里帰り 横浜焼 ティー サービス セット 水辺に遊ぶ鶴 [63-9-1]

商品詳細

品 番
63-9-1
年 代
19世紀半(明治初期)
製作国
日本
製作者
署名あり
素 材
磁器
寸 法
ティーポット      幅:14cm、注ぎ口〜ハンドル端:20.5cm、高さ:19.2cm
ミルクピッチャー  幅:10.3cm、注ぎ口〜ハンドル端:13.2cm、高さ:12cm
シュガーボウル     直径:15.8cm、高さ:7.3cm
ティーカップ           直径:9.6cm、カップ縁〜ハンドル端:11.3cm、高さ:5.2cm
ソーサー              直径:10.4cm、高さ:2cm
ケーキ皿           直径:18.7cm、高さ:2cm
ひと言

横浜開港後、全国から陶工が集結し、各地の陶磁器の特色を生かしつつ、港町ならではのヨーロッパをはじめ世界の陶磁器や製陶技術に触れ、育まれましたのが横浜焼です。
陶工のオリジンがどこであれ、和洋折衷という共通の特徴がありました。 
輸出先の欧米諸国では、極めて高く評価されました。
 
情緒的な心象風景に、しっとりと心が潤って参ります。
シックな墨絵に、茜さす山際、山の端、漣浮く水面、馨しい花々、里の民家の屋根のみ彩色されております。
鶴の羽や、民家の明かりは、純白で立体的に表現されております。
ガラス質の純白生地に、手描きされております。
水辺に遊ぶ鶴のいる風景は、その時々の自身の内面を投影し、変化します。
 
ソーサーのうち1枚に、美しい補修痕を発見致しました。
特にイギリス人は、貴族であっても、補修に補修を重ね、使い続けることに意味を見出し、補修痕などは他人に見せ付ける程の自慢の種です。
美しい日本の風景が大切にされてきたものと、感じ入ります。
 
ダブルソーサーは、5客セットです。