ヴィクトリアン ガーネット ネックレス [46-2-2]

ヴィクトリアン ガーネット ネックレス [46-2-2]

商品詳細

 

 

品 番
46-2-2
年 代
c.1860年 中期ヴィクトリアン
生産国
イギリス
素 材
ガーネット(長径:10mm、短径:7.5mm) 1石、(長径:7mm、短径:6mm)2石、(直径:5mm)2石、(直径:4.5mm)2石、(直径:4mm)6石、チェーン 9金
寸 法
ペンダントトップ 縦:23mm、横:18mm
チェーン     長さ:450mm
ひと言

現代では、見掛ける事の無いデザインで、マジカルで、エレガントな雰囲気。
妖精が、“闇夜に燃える焚き火から集めた光”の様な印象を受けます。
光の中を舞い上がるような情熱的な赤の、神秘的に拡散する光り輝きを感じます。

本来の柘榴石独特の色味に、工夫が施され、この神秘的な雰囲気を醸し出していることを伺わせます。
何と申しましても、宝石の輝きよりも、色に重きを置いた時代の技法:クローズド・セッティングが施されていることが言えます。
これは、透明な宝石の裏側を、台座の地金で完全に覆ってしまう留め方です。
裏面に、フォイル(薄い箔)を入れ、光による色を調整・強調したものですので、見慣れたガーネットには無い、ストロベリージャムを髣髴とさせる、華やかな色味を感じさせます。
それに加え、丁寧に施されたファセットカットも有効です。
また、よくよくご覧戴くと、石座にも等間隔で2本の刻みが入っております。
華麗な色味や、鋭い金属質の煌きには、この様な見えない工夫が隠れているのです。

ジュエリーの起源は、太古、天災・事故・病気から身を護る魔除け(アミュレット)や、大猟祈願のお守り(タリスマン)として身に着けられたことであると言われております。
ガーネットの宝石言葉には、『秘めた情熱』『努力』『真実』『友愛』『勝利』等が有るようです。
実りの象徴とされる意味が頷けます。