エドワーディアン アメジスト ドロップ ピアス [SC2-241]

エドワーディアン アメジスト ドロップ ピアス [SC2-241]

商品詳細

品 番
SC2-241
年 代
c.1920年  エドワーディアン
製作国
イギリス
素 材
アメジスト(縦・横:10.5mm、厚味:8mm)2石、18金、シルバー(彫刻部分)
寸 法
全長:55mm
ひと言

レースの様な、蔓・葉の透かし模様が繊細に刻み込まれた、長い雫形の部分の先端で、大きめの四角いアメジストがキラキラと揺れます。
アンティークならではの細やかな職人芸が、唯一無二の大きな魅力を放っております。
意外性のある、心を掴まれるデザインが、エドワーディアンらしく流麗に纏められております。
ベルエポックの時代風潮を反映した、細長い流線型で官能的なシェイプ、優美なシルエット、ロマンチックなスタイルは、“Edwardian Look”“Edwardian Style”と呼ばれ、エドワーディアンならではの特徴と言えます。

アメジストは、ギリシャ神話で、酒に酔った酒神バッカスの悪戯でピューマを嗾けられ、石に変えられてしまった月の女神の女官:アメジストに因んで名付けられたそうです。
語源となったギリシャ語の“amethystos”とは、“酒に酔わない”という意味だそうです。
古代ローマでは、酒のみならず、場や情に流されない冷静な判断力を与えてくれ、人生の悪酔いからも護ってくれるものとされていた様です。
キリスト教では、“司教の石”と呼ばれる程、宗教儀式には決まって用いられた様です。

“愛の守護石”“真実の愛を守り抜く石”と呼ばれるアメジストが、ピンク味を帯びた華やかで艶っぽい色合いを放ち、お顔を照らします。
すらりとしたフェミニンな美しさが、印象的です。