スキャパレリ イヤリング イエロー [SC2-309]

スキャパレリ イヤリング イエロー [SC2-309]

商品詳細

品 番
SC2-309
年 代
c.1950年
生産国
アメリカ合衆国
生産者
スキャパレリ Schiaparelli
素 材
ガラス、メタル
寸 法
縦:43mm、横:26mm
ひと言
1890年イタリア ローマに於いて、エルザ スキャパレリ(Elsa Schiaparelli)は、王立図書館長を務めた東洋語学者の父、貴族出身の母の下、裕福な家庭に生まれ、文化・芸術に囲まれた環境で育ったそうです。
1914年、ロンドン遊学中に出会った伯爵と結婚し、ニューヨークへ渡るも離婚。
子の養育の為働かざるを得ず、ファッション業界に入り、1925年ショップをオープンし、1927年初のコレクション発表。
1930年、「エルザ スキャパレリ」ブティックをオープン。
ダリやコクトー等芸術家とも親交が深く、ファッションとアートを融合させたアヴァンギャルドなスタイルを、斬新に発信していった様です。
かのピエール カルダンやジバンシィは、スキャパレリのメゾンで修行したそうです。
また、ショッキングピンクを発明したのも、スキャパレリとのことです。

そういった感性の女性が手掛けたコスチュームジュエリーであることは、一目瞭然です。
クラシカルで詩的な雰囲気と、どこか、新しい感覚を受けます。
パステルイエローが光の加減によって姿を変え、軽やかな妖精の様なイヤリングです。
青味を帯びた乳白色のオパレッセントガラスに、ワントーン彩度の高い層を忍ばせるというアイディアは、驚くべき、神秘的な雰囲気を感じさせます。

お顔周りに、ふぅわりとニュアンスを加えてくれることと存じます。