ヴィクトリアン ボーン 薔薇 イヤリング [SC2-414]

ヴィクトリアン ボーン 薔薇 イヤリング [SC2-414]

商品詳細

品 番
SC2-414
年 代
c.1890年  ヴィクトリアン
製作国
イギリス
素 材
ボーン、真鍮
寸 法
縦:23mm、横:23mm、高さ:11mm
ひと言
清らかで初々しい、朝露に濡れた薔薇といった雰囲気のイヤリングです。
大きすぎず、小さすぎず、清楚でありながら、華やかさがございます。
素晴らしい立体感で、高さがございますので、側面から眺めた際、ボリュームがございます。
花弁の重なり具合が見事です。
1枚1枚の花弁は、先端に行く程薄くなり、カールし、透けているのではないかと思わせる質感です。
中心部分は、ほんのりピンク色をしており、フェミニンさが一雫加えられております。
少女の様に可憐です。

アイボリーの彫刻は、遺跡からの発掘により、太古の昔から作られていた事が伺えます。
エジプト、ギリシャ、ローマを初めとする文明を通じて、各時代で、アイボリーは、珍重されて来た様です。
ヴィクトリア時代に入り、アイボリーは、ロマン主義的嗜好や、無色のジュエリーの流行に伴い、大流行したそうです。
自然、特に、植物のモチーフが好まれ、ヴィクトリア時代を通じて、身に着けられました。

日本では、アイボリー=象牙と限定されていますが、ヨーロッパでは、動物の牙、骨、角等の総称としてアイボリーが用いられます。
当イヤリングは、ボーン(動物の骨)の彫刻でございます。