オールドパリ LE BENEDICITE 食前の祈り シャルダン [40-2]

オールドパリ LE BENEDICITE 食前の祈り シャルダン [40-2]

販売価格: 250,000円(税別)

商品詳細


品 番     
 40-2
年 代     
 1880年頃 ナポレオンIII
製作者             
 フランス オールドパリ窯
寸 法     
 縦:15.5cm、横:20cm、高さ:19cm
ひと言            
※「シャルダン展―静寂の巨匠」2013年1月6日迄、三菱一号館美術館(http://mimt.jp/chardin/)にて、原画が展示されました。

洗濯板部分に窯傷がございますので、写真○印をご確認下さいませ。

原画Le Be'ne'dicite' (英題: Grace)は、フランス人画家Jean-Baptiste-Sime'on Chardinによって描かれました。
Chardin は、いくつかのバージョンでこの題材を描き、うち一枚を1740年Louis XVへ献上致しました。
この絵の題材は、中産階級の一市民の日々の静穏で、Chardinお得意の題材を、感傷主義の特徴を示さないタッチで描かれております。
Louis XVへ献上されたバージョンは、死後忘却されておりましたが、1845年に再発見されました。
別のバージョン(一番下の写真)は、画家本人が生涯手放さずに持っており、1869年、莫大なLouis La Cazeの遺産を通して、ルーヴル美術館に所蔵されるに至りました。
なお、1761年サロンに展示された水平構図バージョンは、現在行方不明です。

さて、題材ですが、フィギュアをご覧戴きますとおり、有り余る元気の子供達が、「ご飯よ〜!」と母親に声掛けられ、遊び道具も放ったらかしたまま、待ってましたとばかりに食事に飛びつこうとし、気も漫ろで、食前のお祈りが支えてしまい、一生懸命、一生懸命、母親の助けを借りながら、祈りの言葉を間違えないように唱えている様が伺えます。
食卓周辺を見ても、良い意味、生活感が出ており、Chardinの、中産階級の日常への愛しげな眼差しを感じられます。
親子の表情も豊かで、見ているだけで、微笑ましく、思わずクスクス忍び笑いしてしまう様な、心温まるフィギュアです。