『THE RINGS-指輪展』@国立西洋美術館

当店、今季ジュエリー・コスチュームジュエリーの陳列が完了し(お客様、大変お待たせ致しましたm(u_u)m)、
心置きなく、橋本コレクションの指輪を堪能して参りました。


http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2014ring.html
事前に『橋本コレクション』の素晴らしい点について、“歴史的、文化的に、まんべんなく多角的に収集されている”といった趣旨の事が述べられておりましたが、言い得て妙です。
次々と趣向の異なる指輪が並び、どれかひとつお気に入りを選べない苦悩を感じたものです(^~^;

学芸員さんの手腕も手伝って、最初から、最後まで、深く惹きつけられる展示でした。
特に、神戸ファッション美術館蔵の18世紀乃至20世紀前半の衣服をマネキンに着せ、同時代のジュエリー・コスチュームジュエリーを着けている展示は、見事で、“ファッションの中の指輪”を学術的に上手く飲み込めるものでした!

また、事前から欲しかった本:THE RINGSは、もちろん入手♪


この本もよく出来ていて、写真、説明共に、知的好奇心を鷲掴みで、ウキウキさせられます。

実物よりも、よく見えて、実態が掴み易いという事もあり、帰宅後も、毎日楽しむ事が出来ます(p^-^q)
(当店でも、対面販売時、お客様が実物を試着され、虫眼鏡でご覧になっている際に、すかさず、当店オンラインショップの商品写真をお見せし、ご納得戴いております^^)

わたくしは、現在“切り取った情景”に心惹かれる様です。


ミニアチュールも然ることながら、象牙の彫刻で表されている、その小さな世界の入口に、気付けばすっぽり入り込んでしまいます!

そう言えば、皆さん一様に、展示物の前でEXILEよろしく中腰~伸びて、ぐるぐる回られていたのが印象的でございました(^皿^)
あれは正に、ダイヤの魔性の輝きに導かれたのでしょうね?
わたくしも、ご多分に漏れず、いちいち、ぐるぐる致しました( ´∀`)

出口を出ると、ミュージアムショップとは別に、イベントスペースがあり・・・
素敵なお友達と出会ってしまいました!!


生ける宝石ゾウムシさん、当店のスカラベくん達とも仲良しさんで、輝きを競い合っております◇*.。.:*

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