嗚呼、麗しの擬似親子旅?!=北鎌倉 東慶寺=

右往左往しながら、東慶寺 http://www.tokeiji.com/ へ.+゚*。:(●´・v・人・v・`●):。*゚+

余談ですが、昨晩、「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺(テレビ朝日)」にて、偶然、秋の鎌倉を紹介していたのですが、御朱印帳を作っておけば良かった!と思いました。
どうせやるなら、徹底的に?!(*^日^*)゛
何しろ、鎌倉には、120も寺院が在るとのことですので・・・
伯母にも同番組を見るようメールし、「あそこも行きたい!ここも行きたい!」と発破を掛けておきました(≡^∇^≡)


ほっとする、あたたかな包容力を感じるのですが、これは、一体どこから来るのでしょう。


東慶寺は、大泉洋さん主演の映画「駆け込み女と駆け出し男」のモデルとなったお寺です。


1285年に北条時宗夫人の覚山志道尼によって開創され、女人救済の「駆込寺」「縁切寺」となったそうです。


今も、昔も、DV夫やダメ男は居るものですが、女性からの離婚請求が認められなかった封建時代に、事実調査のうえ、(日記帳を見ると、取下・不受理等もあった様です)夫が有責配偶者と認められると、『出入三年二十四ヶ月寺勤め』をすれば、離縁出来る(縁切寺法)様に取り計らったそうです。

謂わば、DVシェルター兼裁判所の様な機能を果たしていた様です。


こんな大昔に、こんな法+機関が整備されていたとは?!
覚山尼、カッコイイ!!
このお寺で感じる、安堵感は、覚山尼から脈々と続く“確実に守る”という精神から来るものと感じましたd(^-^)


出典元は忘れてしまいましたが、離縁状を夫に送る際、飛脚に“着払”で配達させると読んだ覚えがございます。
相当な高額になるでしょうから、仰天したでしょうけれど・・・良いお仕置きかも知れませんね?┌( ̄▽ ̄)┐アッハッハ


不適切な表現かも知れませんが、お寺は、カルチャースクール的な役割も担って来た様に存じます。
東慶寺には、各種教室やワークショップ、若手が個展を開けるギャラリーもございます。
わたくしも、『体験香道』に参加してみたいです♪