続『ふらり下道の旅』

陽射が傾き、風情があるなぁ~('-'*)


と感じ入る間もなく、移動=3移動=3と足早に駐車場へ向かおうとしたその時、『奈良時代の古刹』という表記が目に入り、これは、行かねば!と立ち寄ったのが、

芝山仁王尊 観音教寺 http://niouson.or.jp/
ええっ?!since宝亀11(780)年by中納言藤原継縄朝臣ってスゴイ!
この辺りは、古墳時代(きっともっと前)から栄えていたのだなぁ、と感慨に浸りましたo'-')

1797年から40年掛けて作られた「三重塔」


ビューンっと飛行機とのミスマッチなベストショット♪


ぱんぱんぱんっと手を叩き、「ばーか/(。△。*)餌はないよ~」等と言う罰当たりな事はしておりませんっ、断じて(▼-▼*)


華+わびさびの浮世を離れた美しさの本堂


どーんと構えた立派な仁王門


ここにもお不動さんが!不動堂


陽射と名刹に包まれて、不思議と、心が安らかになりました∬´ー`∬

さて、ここで九十九里浜に飛び出したい心を抑え、黙々と、126号を南下、東金を過ぎ、128号で茂原を越え、長生郡へ。

バイクでも、車でも、千葉県の道の魅力は、幹線道路よりも、田んぼの脇のくねった細道に有ると感じます。
また、目的地よりも道中の方が、風情に浸れ、面白いとも思います。


四季折々の楽しみがございますが、こと“香り”となると、秋冬は格段趣がございます☆*~゚
香水の調香でも、“干草の香り”が大好きなので、たまりません♪

3年程訪れていないその場所へ、「山内ダム」というキーワードを頼りに参りました。
とっぷり日も暮れ、まんが日本昔ばなしの様な風景の中で、2度もUターンをし、やっとこさ、辿り着きましたヽ(=´▽`=)ノ

https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%89%E3%83%BC%E3%82%81%E3%82%93%E5%85%AB%E5%B9%B3/@35.3472764,140.2236983,18z/data=!4m2!3m1!1s0x6022b080ac7c657b:0x774ae63078477365

仕事のできるかわいいお嬢さんに「何作りましょう?」と厨房から聞かれるのですが、
端っこの席から、「アリラン チャーシュー 大!お願いします!」と胴間声でわたくし(」°ロ°)」


スープも、それが絡むプリプリ麺も、チャーシューも・・・『味覚のワンダーランドやぁ!!』.*・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*.


玉葱、大蒜、韮、葱、豚肉・・・アリランらーめんの魔法で、風邪、頭痛、肩凝り・・・体の濁りが消えて、突然元気になるのです!

不思議な事に、しつこくもなければ、のども渇かず、正に「コクうま」コクと旨味が濃厚なのです。

「お持ち帰りアリラン」が残念な事に欠品でしたが、「他店に有るか問い合わせてみましょうか?それとも、高速、直ぐ乗っちゃいますか?」「えっ(わたくしの事を覚えていらっしゃる)?!」

次回は、来る数日前に電話で「お持ち帰り」の予約をする事とし、お持ち帰りチャーシューは入手致しました(^Q^)


「確か、内臓がどこかおかしくなかったでしたっけ?ラーメンなんてあんまり・・・」とへんな事まで覚えていらっしゃいましたが、
「大丈夫ですよー他所では食べないし、第一、これ、ラーメンじゃないです(薬膳です)!」とこちらも、訳の分からないアリランらーめん愛を力説致しました(゚∇^d)

以前厨房で奮闘していたかわいいおばあちゃんが、かわいいぬり絵をされていました。
リウマチで厨房に入れなくなり、今は日中、延々と客席の座敷で大蒜を剝いているそうです。
薬で治療しながらも、お客様の笑顔のために、黙々と働かれ、頭が下がります。

おばあちゃんと孫娘さんの、力強く、明るい笑顔は、拝みたくなる程美しいものです(*TーT)


ゴルフ場(わたくしもこの近くですと、鳳琳カントリー倶楽部に行った事がございます。)が沢山ございますし、市原ぞうの国も近くですので、お帰りに立ち寄られては如何でしょうか。

ラーメン八平
http://ariranramen.com/

ただ、このお店は、『日本一行きにくい絶品ラーメン屋』という名誉ある別称が付いておりますが・・・( ̄ー+ ̄)