研修@エミール ガレ展

一部ブラジル時間で生活しております(ノ∀`*)

ガレ展行き予定日に、柔道男子重量級で、フランス人選手が、どうも、「心技体」の柔の道とは毛色の違う勝ち方で優勝し、ブーイングの中、(*′з`b)“Chut!”、┐(*´-∀・`┌“Pourquoi?”“On n’y peut rien.”と言わんばかり・・・
そんな時間まで折角起きていたのに、消化できない思いがあり、とてもフランスのものを見る気力が失せ、暫し延期致しました((´ェ|||))・・・アハハ


宣言どおり、三井記念美術館【アール・ヌーヴォーの装飾磁器展】の半券を、サントリー美術館の【エミール ガレ展】に持参し、各人“300円割引”にて入場(ノ*´▽`)人(*・∀・*)人(´▽`*)ラッキー↑


いつも、一番寒いと感じるサントリー美術館で、初めて、品質保護のための設定気温を知りました。
20度とのこと・・・やはり、夏は、美術館に限ります!!

エミール ガレ展 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2016_3/index.html
※展示構成をクリックすると、素晴らしい説明書きが掲示されています。


三井記念美術館とのタイアップ企画【ガレとアールヌーヴォーの魅惑】だけあり、短期間に両方鑑賞することにより、その時代を立体的に理解し易かったです。

またも、大好きな“宮川香山”作品が、展示されており、しかも、ガレが所有していたとのこと。嬉しいです!

ガレは、いくつもの中国や日本の名品をアトリエに置き、また父親と定期購読していた雑誌の薩摩焼迄、よく観察しては、自身の分野に変換し、再構築したものだと驚きました。
その徹底振りたるや・・・玉製壺を手にすれば、翡翠そっくりの模玉ガラス○○を作ってしまうのですから・・・|ョ・д・)スゴイ.....
ずらりと並んだ日本の伝統工芸か、鎌倉彫か、漆器か、と思って近づくと、「えええっ?!」と驚きます(ノΦωΦ)ノ

今回のサントリー美術館でも、「イタッ(ノ>。<)ノ」と覗き込み過ぎで、ガラスで頭を打っている方が沢山いらっしゃいました^^


素人考えですが、『西洋と東洋の感受性が出合った』と説明書きで表現されるガレは、技法としては、西洋最先端を突き詰め、題材は、“自然を支配したい”という西洋的な感覚ではなく、“ただ、そこに在る自然を、そのままに感じ取る”東洋的な発想だったのではないか、と思いました。
それ故、“わびさび”や“もののあはれ”を表現出来るのではないか、と感じます。

また、ガレは、『日本の芸術家達は、ひとえに自然に対する情熱によって、無意識のうちに~略~真の象徴を表現しているのです。』と思っていた様です。
ガレが、日本に限らず、イスラムや古代エジプトのモチーフや、文様を取り入れたのは、その“真の象徴”に共感したからに他ならないのでは、とも思いました。

“Ah!Emile!”と失礼にも思ったのは、青白い生地に、朱色で伊万里風の絵付けが成されているものがあり、日本の朱赤を好いてくれるのは感激ですが、色の魔術師なのに、青味と、黄味の、色のバランスを、もっとなんとかしたくならないものかなぁ?と不思議に思いました(○´艸`)クスクス

ナポレオンⅢに食器を納める家業に生まれ、自然を愛し、研究熱心なガレの軌跡を、多角的に鑑賞出来る展示でした。


芸術の秋へとつづく・・・