情けは人の為ならず

「骨董宣」奥様が、「目が見えにくくなって来たので、製作が難しくなってきた」とのことでしたので、ご製作の品々を緊急入手致しました!

ブローチ、リング、ブレスレット、お琴の爪ケース、スカーフ(半襟にも)。


朝、首が寒いので、そこいらに落ちていたアンティークレース(すごく暖かい!)を咄嗟に首に巻いて出て来たのですが、丁度よいブローチがございました♪


この様な装いに、ピッタリ☆


朝、車中で店主に「良い所ばかりのコートなのに、沈んだ色で似合わない。彩度の高いウルトラマリンブルーかロイヤルブルーだったら良いのに。」とぼやいたコートも、ブローチ/クリップを着けると悩みが払しょくされ、そこに掛かっていたスカーフを挟むと、バランスが良くなり、暖かくなりました^^
作家である奥様が「あらコートも(菊のご紋に見えるので)和柄だから良く合う!」と喜ばれていました(デイジーですが^^;)。


ジュエリー等ご購入下さったお客様に、「(ジュエリーは、自分より他人の方が良く見え、その時間も長いため)人の眼を楽しませることをなさって(布施)いる」と申し上げたのですが、こうしてみると、本当にそうですね。脳が活性化し、楽しくなって参ります。

大島紬のバッグは、軽くて、横長でお洒落。オールブラックコーデの際に、微かに色味を差してくれて、素敵です。猫ちゃん達には、洗濯バサミが入っているので、どこにでも掴まってしまいます。


内側も綺麗で明るい気分になります☆


この日、お向かいの中国人和骨董屋に、里帰り品の七宝焼きの壺を無理やり持ち込み、「お宅、すごい売れ行きが良すぎて空っぽだから、うちのこれ置いてよ。うわぁお宅に合う!お宅に置いておくと売れそうだ。利益はちゃんと取ってね。」と言って半ば強制的に置いて戴きました♪

熱心に営業して下さっていましたが、売れていませんでした。すると、なんと、ご本人が買い取って下さいました!!

「谢谢您!」「谢谢您!」「情け深い。」と手を合わせてお礼申し上げました。
予想外のお互い嬉しい結果になりましたが、日本人の押し売りはすごいと警戒されはしまいか、何よりも、なぜ自分が、中国人に、中国人だと間違われるか、よぉ~く分かりました^^;

初日に中国人の購買代理人(?)が沢山居たので、金銀財宝を大人買いして戴こうと、中国人に媚びて(写真写りはフューシャピンクですが)深紅のワンピースを着たのですが、これが効いたのかも知れません^^


さらに、お向かいの中国人のお母さんが、わたくしを「姑娘(女の子)」と呼んで下さいました「好!」^^
お薦め華流ドラマを教えて戴いたり、「棗をどうやって食べるのか?」と聞かれたり、家も区内と近いので、今後も行き来することになりました!

フランス人ともご縁があったのですが、フランス語も中国語も、アレですので、再開しなくては!

ホクホク帰宅したところ、会場にてお求め下さったお客様から、ファックスにて追加のご注文を戴き、夢の様です。
感謝尽くしです^^
お隣のおぢちゃんにも、かわいいお菓子を戴きましたので、イパーンの上に♪


皆様に情けを掛けて戴きまして、ありがとう存じます。