『192回 平和島 骨董まつり』のお礼

平和島骨董まつりにてご縁のございました皆様、ありがとうございました。


入院・手術後でしたが、出展して、本当に良かったです。

最初にサーッと疾風の如く風穴を開けて下さったのは、このマダム!


人を選ぶデザイン性の高いリングがお似合いですが、デザイナーさんとお伺いし、なるほどと納得致しました。
「お召しのサングラスは、トムフォードですか?わたくしも大好きです!!」と当てたところから、真似してお揃いを買ってよいご許可を戴きました♪
わたくしも似合うと願うばかりです^^


また、ボストンからお越しの親子とのやり取りも、記憶に残るものでした。
以前から日本を訪れていたカーエンジニアのお父様が、お嬢様に日本を紹介するためにお連れになったとのことで、この後京都にいらっしゃるとのこと。

しかも、大学進学前、最後の旅行という、人生の節目、思い出の旅。
プリンセスお嬢様が、いくつか気に入った指輪を試し、一番高級・高価なダイヤのリングを気に入ったから、さぁ大変!

何回も戻って来られて、交渉の末、最高の合意に至りました。
しかしながら、奥様は同行されず、父娘旅だという話になってから、お父様とわたくしは、“My wife's gonna kill me!” “Yeah, I'm sure your wife's gonna kill you.”とガクブルもので冷や汗をかき倒れそうでした。
ケロっとしているお嬢様に、“Why don't you hide it from your mom.”等と申し上げました^^

彼女はjunior(高校2年生)で、わたくしも彼女の年に、Junior College Trip(いくつかの大学を訪れ志望校を選定するための高校主催の旅行)で偶然にもボストンを訪れたことを思い出しました^^


以前ブログ https://www.antiques-everland.jp/diary-detail/667 でご紹介した中原淳一さんのワンピースが、次々良縁を引き寄せてくれたのかも知れません。


初お目見えのAsiatic Pheasantsは1842年頃生み出された牡丹と雉のエキゾチックな柄ですが、パッと見そうとは分からない優しいタッチで、ヴィクトリア時代一世風靡し、各メーカーが挙って製作致しました。
異なるメーカーの作品を集めても、そうとは分からない程しっくり馴染みます。


軟式陶器で現存する、貴重なお品ですので、値切りにお応えしませんでした^^
ご馳走様でした♪