動物園のハシゴ

正月中、昨年から行きたくてウズウズしていた動物園に行って参りました。
小学3年生の遠足で行った「多摩動物公園」へ、散歩代わりに歩く心算で。
多摩の雑木林をてくてく散歩している様なのんびりした気分でした・・・が、思いの外大変に良い運動になりました(^-^;

以前ブログに、「自分が心を奪われるものを見れば、内なる自分が見えてくる」等とクールに書きましたが、当日、わたくしがメロメロに心奪われたのは、こんな方々でした。

間延びした顔(シロフクロウ)に、


頭でっかちな図体(蒙古野馬)。


もこもこ落ち着き無く歩き回る短足(レッサーパンダ)。

こんなに精悍なハンサム顔を見せられると、どういう訳か、つまらない。見て見ぬフリ。


わたくしの内なる自分とは一体?!

多摩動物公園の一押しスポットは、「もぐらのいえ」です!
もぐらが、土の中でどの様に活動するか、チューブの様な土の道の中でどの様に動き回るか、良く分かる、かわいらしい展示がございます。
もう、触ってみたくて仕方ありませんでした。

仕舞には、子供の頃から馴染みの「上野動物園」が無性に懐かしくなってしまい、一日置いて行って参りました。

そこでもやはり、ころんとしたまるい生き物(パンダ)に惹かれておりました。



室内展示のコビトカバの愛らしさといったら、たまりません!
なぜ、写真がそんなに撮れなかったかというと、あまりにメロメロにその動物との世界に入り込んでしまい、客観的に写真なぞ撮影出来る余裕が無かったからでございます。

我が上野動物園は、展示数、珍しい動物も多く、しかも、間近で迫力満点なうえに、セット(?)も凝っていて、わくわくさせられるのです。
何よりも、動物達が、いじけていなくて、あぁ愛されて飼育されているのだなぁ、というのが、よく伝わって来て、とてもしあわせな気分に浸れるのです。
デモンストレーションではない、飼育員さんとの愛情とユーモアー溢れる遣り取りも垣間見る事が出来、にっこりしてしまいます。
どうやら、他のお客様も同じで、皆あま~い気分。

今年は巳年ですので、バッチリ蛇も見て参りました。
かわいらしい!



ここで告白すると、わたくしは、ハダカデバネズミが動物の中で一番好きなのですが、どういう訳か、2年連続、閉場時間が迫ってきて、展示を見損ねてしまうのです。
まぁいいでしょう、また近々行きますから(^O^)♪