食べて、笑って、ご利益↑↑↑

総門を出る手前からの誘惑には抗わず、素直に入ったのは、駿河屋 https://www.surugaya-unagi.net/


『寛政の旅籠から始まり、現代に伝える老舗の味。』

入った第一声が「わぁっ!女将さん、本当に美人ですね?!以前テレビでお見掛けした事がございますが!わぁ~お綺麗です!しかも、つやっつや!(正しく鰻パワーに違いない!)」で、目玉が飛び出そうな程キラキラ見開いてしまいました゚+.(◕ฺ∀◕ฺ)゚+.

席にお通し戴き、ダウンジャケットをもふもふ脱ぎながら、お品書きを手に取り、立ったまま即オーダー(゚∇^*)

時間が時間だけに、肝焼きは売切れてしまっていましたが、鰻にこごりと何か頼もうと思い、仲居さんに相談したところ、「だし巻玉子」と「川海老の唐揚げ」が一番良く出るという事でしたので、試してみる事となりました。

「ちょっと、だし巻玉子の在庫あるのか確認してきます。」「あ、在庫って言っちゃってすみません(〃'∇'〃)ゝ」と、なんだか茶目っ気があり、かわいらしいのです。美人女将の次は、かわいい子かr(^ω^*)))


後で気付いたのですが、駿河屋さんでは、注文後に鰻を捌くそうですので、鰻以外を2品くらい先に出して戴いた方が、間が持ちます。


こちらの共通する美味しさは、厳選された素材に敬意を払い、質の高い調味料を、素材のうまさを引き出すためだけに使っている様に感じました。小手先ではなく。

味付けは、淡麗辛口雑味無し。意識は、全て、素材に注がれ、堪能できます。吸い込まれて行く感じです。


口の中で、ほわぁ~っと溶けていく鰻さん♪


タレも、元々付いているのが適量で、正解でした。

先程とは別の仲居さんによると、1,2ヶ月に1回、賄いで鰻が出るそうです!それが、嬉しくて仕方なく、お客さんは、鰻が食べられて羨ましいとのこと(*^.^*)かわいいですね♪

女将さんは、毎日鰻を食べて、あんなに綺麗なのかと尋ねました。「女将さんは、鰻、あまり好きじゃないそうです。」と仰るので、「皆、鰻食べてるから美人と思って、鰻食べに来るんじゃないの?!(=v=)ブフフ」と爆笑してしまいました。

ちなみに、主治医に、余命八十年という重い宣告を受けたわたくしは、あの美人女将をテレビで見て、「よし、週に1回鰻を食べる老人になろう!」と目標を立てました/(。△。*)

御手洗に行ったところ、ピカピカに掃除したてで、一番最初の仲居さんが、「今、一番キレイです!」と言うので、「明日のために折角掃除したのに、すみません(^-^;」とわたくし。「あ、余計な事、言っちゃった(・ω≦)」と相変わらずかわいらしいのです。

江戸時代の創業当初から、味と明るい仲居さんは、伝統なのでしょう♪相乗効果で運気急上昇↑↑↑ご利益、ご利益↑↑↑

付記:美人な仲居さんというのもいらしたのですが、この方の英語は、流暢レベルではなく、小さい頃から英語耳で育った方の英語でした。