生命の一掬い

陶房あぎに スプーン作陶展へ行って参りました。


器に比べて、周囲の環境を考慮せず求めやすいものだなぁと感じたのがスプーンです。


また、ちょっとしたお礼等贈答品としても、あまり神経を使わずに選ぶ事が出来、受け取る側も恐縮せずに、面白がって受け取り易い様に感じました。


そうだ!スプーンで行こう!というご発想自体、素晴らしく名案です↑


この絶妙な大きさ(小ささ)に、各々の世界が無限に拡がります。


先ずは藍でラインを描き、ノリタケと同じ絵の具で絵付けしては焼き、絵付けしては焼きを繰り返すそうですw(゚o゚*)w
生命と感じるものも、この工程から生まれるのでしょうか。


陶芸家 針谷智子さんの作品は、スプーンに限らず、どこでも見たことのない形状をしていたり、とてもマジカルな要素を感じ、「これ作ったのどなた?!」「こういう風に作られる方がいらっしゃるんだ?!」と最初に作品を見た際に琴線にビンビン触れたものでございます。


陶器から磁器に移行されたのですが、この方の作風は、磁器でこそ映えるので、今後が楽しみです!



針谷マジックに掛かった方、ぜひ、お早めにお出掛け下さいませ。


↑こういう人が居りますからPヘ(´ω`)ゞ


ギャラリー上がり屋敷 https://agarigaro.exblog.jp/29553284/ 素敵な空間です。
オーナーさんご夫妻は、デザイナーや骨董屋としてのお顔もお持ちで、お話に引き込まれてしまう魅力がございます(´ ▽`).。o♪♪