筑波山

過日、買付出張する店主夫妻を成田空港に送った後、恒例の「折角高速代使って成田迄行ったのだから・・・観光でもして帰らないと勿体無い!」企画で、筑波山まで足を伸ばしました!!

正月だけに、筑波山神社 http://www.tsukubasanjinja.jp/ 初詣という発想から、御山 http://www.mt-tsukuba.com/ にも登れるなんて、成田空港に送り届ける義務転じて、ワクワクするお楽しみとなりました!
前の晩から、栄養万点なお稲荷さんを山の様に作り、早朝から張り切って起きました。

成田空港からは、いつもとは逆方向の高速に乗り、車窓を流れる田園風景に、しみじみ旅を実感致しました。

さて、駐車場で、早くも腹ごしらえし、早速筑波山神社に向かいました。


ご参拝を済ませ、戴ける御朱印は、戴きました。




男体山と女体山の御朱印は、実際登ってから頂戴するものとのことで、地図の所要時間を計算しながら、先を急ぎました。


実は、当初計画していたコースがよく分からず、気付いたら歩いていた別コースで男体山頂を目指しましたが、結果、こちらでよかったです。
兎に角、御朱印の受付時間までに戻ってこなくては成らないので、気が気ではありませんでした。

男体山頂!


上級者と思しき男性から、自分と同じペースで、ペースを落とさず登って来られるのはスゴイ!何か特殊な運動をしているのか?とお褒めに預かりました^^


清々しいです!関東平野を一望!


次は、先に見える女体山を目指します。


それにしても、爽快です!


「せきれい石」 イザナギノミコトとイザナミノミコトに、石の上に止まった鶺鴒が、道を教えたという言い伝えがあるそうです(縁結びパワースポット/筑波山パワースポット)。


「ガマ石」 永井兵助が、この石の前で、筑波山名物:ガマの油(そうとは存じ上げませんでした?!)の口上の文句を考えたと言われているそうです(金運・出世パワースポット/筑波山パワースポット)。


女体山頂に着きました!!


あそこ(男体山頂)から来たのだなぁ、と感慨に浸る。


「天浮橋」 イザナギとイザナミがここに立ち、天の沼矛を下ろし、掻き回したところ、矛の先から滴り落ちた塩で成った島(オノコロジマ)が筑波山で、天地開闢の地とされているとのことです(縁結びパワースポット/筑波山パワースポット)。


神話の世界が広がります!


「大仏岩」確かに・・・


「北斗岩」北斗星の様に、決して動かず、空に向かって聳え立っています。


「出船入船」出てゆく船と入ってくる船が並んでいる様な石の姿から、船玉神を祀っています。


「国割り石」集合した神々が、この石の上に線を引き、赴任先の地方を割り振ったと言われているそうです(金運・出世パワースポット/筑波山パワースポット)。


「陰陽石」陰陽の様に相反する2つの巨石が寄り添い、聳え立っています。


「母の胎内くぐり」岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味しているそうなので、うろうろ何回か生まれ変わりました^^


「弁慶七戻り」頭上の岩が今にも落ちそうで、弁慶も七戻りしたと言われている石。聖と俗を分ける門と言われているそうですが・・・くぐり抜け、振り返った際に、その様に感じました。


巨木の年輪に、上から2番目「天明の飢餓(1782~1788年)」、4番目「赤穂浪士討入り(1703年)」、6番目「明治元年(1868年)」と記されています!


「白蛇弁天」棲んでいる白蛇を見ると、財を成すと言われているそうです(金運・出世パワースポット/筑波山パワースポット)。



地学好きとしては、次々現れる奇岩・怪石に眩惑されましたが、本当に行って良かったと実感する、文字通り神々しいパワースポットでした。


ああ、日が暮れる!


無事安全に下山できたので、感謝し、拝殿にお参りするや否や、御朱印受付にバタバタ駆け込み、無事、戴きました♪


巫女さんに、「受付時間内に帰って来られなかったら大変なので、“転げ落ちそう”になりながら急いだ。」と言ったら、バカウケしていました。


実際は、石だらけの急坂で、文字通り“転げ落ち”ました(^皿^;


どうです?行ってみたくなったでしょう?