革フェチ

わたくしは、革フェチで、香水の香調も、レザーノートを好んで着けます。

衣類や香り、二重、三重に、自分の延長線上にある第ニの皮膚として、自分を包みたいのかも知れません。
ですので、別個の“物”としてではなく、わたくしの“体の一部:付属”の様な感覚です。

ここ10年来魅せられているのは、ウオッシュド レザー。

GIORGIO BRATOに始まり、JEROME DREYFUSS、そして昨日、CATERINA LUCCHIが集まって来てくれました。


自然にしっくり溶け込むGIORGIOは、樹脂や植物のみを使うベジタブルタンニングを得意としているので、然り。


そんな大切な我が身、“第二の皮膚”を染めるため、託しているのは、木島慎哉さん。

R earl Shinya KIJIMA  http://homepage2.nifty.com/kijim-earl/

製靴出身の“デザイナー”で“作り手”なのだそうです、革職人ではなく。

アパレル、靴、革小物等を製作されたり、教えたりされている様です。

わたくしはと申しますと、靴を一工夫して、さらに履きやすく細工して貰ったりしております。

ちなみに、父も、木島さんの財布を使っております。
お金も、喜んで入って来てくれそうです。

作りの丁寧さや、確実さは、勿論の事、センスの良さがインスピレーションを齎すのでしょうね。

同じ玉川学園に通っていたころは、写真部だったそうです。
以下、全てショールーム内にて、木島氏撮影。






雰囲気がありますね!
あ~あ~、わたくしのオンラインショップの商品撮影は、「突っ込みどころ満載」だそうです(-。-;

ところで、同氏ブログ内に、面白いものを発見しました。
渡部篤郎さんや、U字工事の益子さんが、オーダーなさった時の写真が掲載されていて、それぞれ、想像通りのかっこよさで写っています。
http://leather-order.jugem.jp/?cid=1
他にも、EXILE HIROさんや、加瀬亮さんもお客さんの様です。

話は戻りますが、上述のウオッシュド レザーを、「眠たくなる(程気持ちいい)感じ」と表現したところ、ヘンな表現だと木島さんに言われました。
革を扱う人でも、あのhypnoticな魅力に気付いていないとは?!