ベストセレクト

先ずは、何時雨に降られても良い仕様をセレクト。


GERBEの中でも、Gaspard Yurkievichラインの“SWEET FOLIE(甘い狂気の意)”。
ドット部分は、浮き出し刺繍が施され、モチャモチゃ毛が生えたような仕上がり。
“脚に毛”だの、またその状態を、甘いとは言え、“狂気”等と名付けたり、日本人にはなかなか浮かばない発想でございますね(´-ω-`)
模様のズレなさには、脱帽です。

こちらは、冬~春に掛けての着用を想定し、購入したのですが、なかなかどうして!肌寒い時は暖かく、蒸し暑い時は涼しく、ロングシーズン履いております。

前回同様、雨に強いパテントレザーの靴も、覆う面積の小さいものであれば、暑苦しくなく、重宝致します。

さて、文字通り、この飛脚の脚で飛び込んだのは、閉店前の日本橋三越=3=3=3
楽しい、楽しい、お中元選びでございます♪

以前お贈りしたYシャツ券を「忙しくて、縫製に行っていない。」と先様が仰っていたので、開けたら、直ぐ、使える物に致しました。

洗練された重厚感の有る多機能ペン☆革で持ち易い!


最近の国産のペンの書き心地の良さには感動しております。

実は、この事実を教えて下さったのは、階下のYシャツ売り場の店員さん(^-^)g""
会計のサインをする際に、「あ!このペン書き易いですね!」と感嘆の声を上げたことがきっかけです。
美しくサインさせて下さるとは、なんと行き届いた心遣いでしょう♡

「な、な、な、なんと!名入れして1000円です!」との事でしたので、直ぐ、5階で購入致しました。
ちゃんと、“Madi”と筆記体で刻まれております(゜▽゜)


手前のチビボールペンは、携帯用にしてはすごく持ち易く、どちらも、筆圧が強く、筋肉質な大きい字を書くわたくしでも、“どこの柳腰の美人が書いたのか?!”という様な字になります(^0_0^)

半年後、またYシャツ売り場に行った際、その店員さんが、会計後、走って追いかけて来て替芯2本下さいました!!ヽ(´▽`)/

筆記具も、Yシャツ同様、“自分の延長線上”にある“自分を作り上げるもの”、他人から見たら、“それを含めて自分が何者かを判断されるもの”ですので、先様の体格・肌色・性格等など総合判断し、慎重に選びました。
ともするとキザな、カーボン製の、光線の具合で、螺鈿の様にグリーンに光るものと迷いました。

見かねた文房具売り場の店員さんは、「あのYシャツを早く作って、それ(華やかなカーボン製の方)を持って下さい。合いますよ。」と言いなさい、「あなたが、変えていかなくてはいけません。」と仰っしゃいましたが、あの・・・中元・歳暮を贈る様な間柄なのですが・・・(-.-;)

日本橋三越の面白いところは、どの売り場に行っても、近所の商店街で買い物している様な親しみやすい雰囲気と、店員さんの“霊感”にも似た“プロファイリング力”と存じます。
閉店時間が19時と健康的なので、余裕があるのかも知れません。

「イジワルでヘンなあだ名を入れるのは如何でしょう?」とお聞きしたところ、「これで彫って良いのかと言う様なご希望をされる方もいらっしゃるのですが、お止めになった方が宜しい。」との事でしたので、断念!

名入れ作業の間、天女像をじっくり鑑賞。
『瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿をとらえた豪華絢爛な美しさ(日本橋三越本店 歴史再発見 原文ママ)』は、これを見たいが為に、また、足を運んでしまいます(^_-)


佐藤玄々先生作、『三越のお客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現する像』との事です。
どうりで、元気で可愛く、確かに、店員さんのサービスを具象化した顔をされています(*´`)


冬はコートを着るライオン、雨合羽でも着ているかと思って確認したところ・・・裸でございました(≧∇≦)


ベストセレクトと自負するペン、先様にとっては(?_?)